こんにちは、kagoponです。
まだ10月です。税理士試験は、試験から合格発表までの期間がとても長いです。
8月に試験があって、12月の発表まで、4月もあります。
この間に来年に向けて、新しい科目の勉強を始めるか、不合格だった時のために、今年の科目を再度勉強するか、専門学校等では、相談会まで行われます。
では、この期間をどのように過ごしたら良いのでしょうか。
日商簿記1級
私が簿・財を受けていたときは、簿記の勉強を継続するため、11月の日商簿記1級を目標にしていました。
1級は役に立たないとか、税理士試験には無駄との意見もありますが、勉強して損することはないです。簿記は本当にスポーツなので、体で覚えるまで継続してやりこむのが重要です。簿財に受かっていたとしても、日商1級の合格にも価値があります。
簿記の勉強を継続でき、合格発表までのマンネリを防ぐためにも、とてもおすすめです。
今年度の受験科目の復習
今年度の受験の手ごたえ次第ですけど、無理そうなら、早めに勉強を再開するほうが良いです。
必修科目でなければ、変更するのもありですが、必修科目であれば、再度の受験に備えて勉強を再開します。
ただし、頭ではわかっても、同じ科目を再度やり直すのは、大変です。
一度は受験レベルまでもっていっているものを、またやり直す。
不合格を覚悟しての勉強になりますし、直前期のことを思い出すと憂鬱です。
不合格であったときは、一番効果的ですが、実際にはなかなかです。
遊ぶ
個人的にはこれが、一番おすすめです。
2~3年で官報合格を目指すなどの目標でなく、長期で考えているのであれば、1年のうち、4月ぐらいは好きに過ごしましょう。
これまで、いろいろ我慢していたことや、やりたかったことなど、この時期にまとめて消化してしまえば、また、来年のこの時期を目標に勉強をがんばれます。
勉強を継続していくためにも、息抜きの時間は必要です。どうせ、12月になれば、いやでも勉強は再開しますから。
いろいろな理由があるとは思いますが、勉強が嫌になったという理由で税理士試験から撤退しないように、人生を楽しみながら、一緒にがんばりましょう。
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