こんにちは、kagoponです。
いよいよ11月です。今年は例年より早くなったとはいえ、税理士試験は、試験から合格発表までの期間がとても長いです。
昨年は、この期間にほとんど勉強せず、積読の消化など、勉強以外のことに取り組んでました。
一回勉強する習慣から離れると、勉強開始のハードルがあがります。
7月の追い込みの時期など、平日でも3時間、休日は最低でも5~6時間は勉強してました。これが、12月の結果を受けてからの再始動となると、30分でも机の前に座ってるのがきつくなります。
今年はその反省を踏まえて、試験後にダレるのを防ぐため、宅建にチャレンジしてきました。
宅地建物取引士
「宅地建物取引士」、通称「宅建」と呼ばれています。
独占業務のある国家資格であり、不動産取引の専門家という、相続税法と相性が良さそうという理由だけでなく、8月の税理士試験、10月の宅建試験と合格発表までの間にあるちょうどよい試験と判断。また、近くに宅建所持者がいたことも理由になりました。
宅建に必要な勉強時間は300時間といわれているので、税理士試験の追い込みで勉強していた習慣を継続すれば十分に合格可能とちょっと甘く考えていました。
計算のない試験
ほかの方はどうかわかりませんが、税理士試験には理論と計算問題があり、同じ科目であっても、理論に疲れたら計算問題、計算問題に疲れたら、理論を読むなど気分転換ができていましたが、宅建は延々と理論暗記が続くようで、長時間の勉強に苦労しました。
民法はともかく、法令上の制限など、どこまで勉強すればよいかわからず、また、ひっかけ問題のような問いもあり、いやらしい試験でした。
ただ、試験方式がマークシートのみであるため、一言一句の暗記はあまり求められず、大まかに理解する程度で回答できるのはありがたかったです。
税理士試験では自己採点は行いませんでしたが、宅建はマークシートのためすぐに点数がわかります。結果は…
結果
自己採点の結果は「37点」でした。
合格発表はまだですが、マークミスがなければたぶん大丈夫な点数だと思います。
改めて思うのは、税理士試験の合格発表の遅さです。宅建は10月試験で11月22日には発表があります。8月試験で12月発表の異常さを改めて感じます。早くこの試験から卒業したいと切に思いました。
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